3月末の3連休。スキー場では今年最後と思われる大雪がふり、最高の3連休となった。
ワタシもかぐらのパウダーを狙いたかったのだが、急な予定で断念。
慌てて用事を済ませたのは昼だったのだがクルマで向かえば、ナイターを4時間は滑れるかも・・・と思い、細かい時間の計算は後回しにして、車を越後湯沢に走らせた。連休中日のお昼なので高速はガラガラで無事に16時には湯沢に到着。
この週末でどこのスキー場もナイター営業は終了でスキーシーズンも終盤を迎える。
湯沢エリアで、一番滑れる範囲が広くナイターが楽しい「石打丸山スキー場」に行くつもりだったのだが、湯沢の拠点から徒歩3分の「岩原スキー場」にシーズン中一度も行かないのも、地元愛?がない気がして、徒歩で岩原ナイターに向かう。
ナイター開始の17時ぴったりにリフトを上がる。17時だと十分明るいのでゲレンデをトラバースして、ナイター照明が届かないエリアへ。端パウが残っているので早速入ってみるも、日中のぽかぽか陽気で激重パウダーだった。
そそくさと脱出し、カービング祭りに変更。
岩原スキー場は広い緩斜面がウリなので、カービング族とグラトリの練習にはいいスキー場だ。今年はパイプもできたし、ビックキッカーもできて、パークも充実している。
徐々に暗くなってきて、リフトから見る夕暮れがキレイ。思わず黄昏れてしまいますね。
この頃になると、スクールのインストラクター達がゲレンデにでてきていい感じで滑っていたので、リフトからイメトレできて中々いい練習になった。
この日は久々に、Burton Custom restricted 11-12モデルに乗ってみたのだが、しばらくキャンバーボードばかりに乗っていたので「Flying V」の板の感覚が気持ち悪い。
ワタシは、ゲレンデの横幅一杯に使って、斜面を登るようなロングターンのカービングが大好きなのだが、前足と後足が50:50になったタイミングでスッポ抜けて転ぶパターンを連発して凹む。
単純な話、フライングVには、向いていない滑り方なんだと思い直し、いつもよりラインを下に向けた形にしたら、いい感じに。
スノーボード再開のタイミングで、あまり深く考えずにフライングVを選んだけど、やっぱり個人的には、キャンバーボードが向いているんだなと実感。
山頂からは、関越道が光のラインを描きこの夜景がみられる。
結局、この日は17時から21時まで、4時間ほぼノンストップで滑り続けてしまった。リフトもかなりの本数乗ったので、ナイター料金の1500円は申し訳ないくらいだ。
久々のナイターだったけど、ゲレンデは空いてるしいい距離を滑ることができたので、来年はもう少し岩原ナイターに通おうかなと思う。