Burton Cloudsplitter の感想

何度かこのブログにも書いているが、Burton の竹内正則氏がプロデュースしているショートパウダーボードの Con artist の乗り味が素晴らしく、パウダーで自由に動きまわる楽しさと、ゲレンデでも楽しい操作性の高さに惚れ込んでいる。
そんな同氏が13-14シーズンでプロデュースする「Burton Cloudsplitter」がそわそわと気になっていた。

そんな中、たまたまブログをCheckしていた関西の兵庫にある「hot style TOYOOKA」さんで、セールがあってビックリプライス?で「Burton Cloudsplitter」を手に入れることができた。
店長のMさんには、遠方にもかかわらずリクエストに対応いただき感謝しております。
サイトをCheckするとGentemstick やNovemberなど、コダワリの品揃えで見ているだけで参考になります。パウダー好きな方は、要Checkなショップです。


マイボードを並べてみた、Burton3兄弟。実は左のソリもBurton製です。(ウソです)

そんな訳で、ショートパウダーボードの152cmの「Con artist」の兄貴分として、158cmの「Cloudsplitter」がやって来ました。
ワタシの行動範囲では、正直使い分けが難しいが、モノを手に入れてから広がる世界もあるのではないかなと妄想している。

シェイクダウンは、かぐらスキー場。
乗ってみると「Con artist」に比べると板の柔らかさを感じる。スワローテイルなので乗りづらさがあるかと思いきや、以外とすんなり乗りこなせた。



BCエリアでは足首〜膝程度のパウダーだったけど、直線的に滑っても板が沈まないのでスワローテイルのメリットを実感。この板は、テイパーは10mmと少ないので、前の浮きという点ではそれほどでもないのだが、後ろがスワローテイルで沈まないので、トータルでバランスを取っている感じ。加えて板の柔らかさを使って浮力を作っている印象だ。
おそらく底づきがないパウダーを滑ると、その感覚が更に分かるのだと思う。

「Con artist」との違いは、斜度が少ないパウダーでは「Cloudsplitter」のほうがスピードがでますね。斜度が少ないパウダーでターンすると、どうしても失速してしまうと思うのですが、テールがスワローテイルだとスピードが乗ったままいけます。遊ぶ地形によってはこれはかなりメリットかも。

圧雪バーンでも板は切れるが、板の柔らかさもあって気持ちゆったりした動きの印象。ただ、テイパーが少ないのでエッジを使い切るようカービングターンも楽にこなせるので、ロングターンが気持イイ!
ゲレンデはちょこまか遊ぶようなことはせず、大人のカービングでクルージングを楽しむそんな板なのかもしれない。

「Con artist」がサーフィンのショートボードなら「Cloudsplitter」はロングボードといったところだろうか。
とりあえずのファーストインプレッションはそんな感じでした。

Track Back

Track Back URL

このページの上部へ

About

モノにまつわるアレコレをお届けする管理人すずっきーの個人ブログ。2012年8月にスタートしたばかりですので徐々に充実させていきます!

プロフィール

MTB大好きな管理人すずっきーです。MTB好きな人はMTBSTYLE.comもCheck

カテゴリ