湯沢エリアでパウダー好きのスノーバムに人気のあるのが「六日町八海山スキー場」。
この日の湯沢エリアの降雪は０cm予報。六日町付近のほうが、少し振りそうな予報だったので、にわかな期待をこめて八海山へ。
湯沢エリアから車を下道で走らせると小一時間といったところで到着。街道沿いには店も多いので景観が違うだけで楽しいものだ。
ゴンドラは８時半からで、八海山に到着するとちょうど１便が出発する時間だった。
2月の3連休中日ということもあり、どこのスキー場も激混みが予想され、一応ホームゲレンデ？の岩原も毎年長蛇の列になる。
八海山のゴンドラ乗り場は、それなりに混雑しており、乗り場の外まで人があふれている、最初の1本は早い時間だったので、ゴンドラ１本分待って山頂へ。
1本降りてきた１０時くらいにはかなりの長蛇の列になっていたが、それでも湯沢エリアのスキー場よりはマシだろうという声が、列に並んでいる人からも聞こえたので、八海山で正解だったのかもしれない。
リフト券は3600円。JAFカード割引が400円あって3200円。プリンス系のスキー場の１日券にしてはなかなかお得なプライス。まぁリフトもそんなに多くないし、こんなものか。
山頂につくと昨晩からの積雪は山頂で1cmで、本日はパウダーはナシ確定。
非圧雪・急斜面がウリのエキスパートとチャンピオンコースは、コブコブのモーグルバーンと化しており、とてもじゃないけどスノーボードで楽しくすべる感じではない。
それでも、せっかく八海山にきたのだからと挑戦してみるが、コブが深すぎて面白くない・・。
そんな状態なので、迂回路のらくらくコースは終日スノーボーダーで混雑していた。当て込んでいくと楽しいのだが人が多いのでそれどころではない感じ。
ここはゴンドラ山頂からの一気に滑るダウンヒルがウリなので、セパレートコースからダウンヒルコースに。朝一はキレイなバーンで最高！ここんとこパウダーばかりだったので、圧雪バーンが気持よく新鮮。
しかしながら、午前はポカポカだったので昼にはパーンが溶けて、午後に雪が降って一気に冷えたことで、バーンはボコってカチカチの最悪の状態に。セパレートコースはまったくもってエッジが立たず、ボーダーもスキーヤーも、エッジがかからず、ゴロゴロ転がっていた。ワタシももちろんその１人。
土日のみ営業している前倉コースにも行ってみる。こちらも広い中斜面の圧雪バーンが気持よく。カービングでかっ飛ぶと楽しい。コース脇も少し美味しそうなスポットがアリ。
昼食も混雑が予想されたので早めにレストランへ。「ラーメンコーナー」で中華をチョイス。ゴハンもおかずも量がハンパなかったが、コストパフォーマンスが良いガッツリ飯には満足。
硬いバーンを久々に滑ったので、身体がしんどいが、たまにはこういった修行も必要かな。
この日は朝一はパウダーボードで行ったけど、速攻でカスタムにチェンジ。駐車場（第二）がゴンドラ乗り場に近いので、車に戻るのが楽なのは助かる。
ご一緒したIさんは、NEWなシューズにご満悦。Burton Serow はビブラムソールで登山を意識したモデル。このモデルは来期はなくなるみたいですね。
最新モデルは細かい部分がアップデートされていて着実に進化してるなぁ。