スキー場が軒並みクローズする4月の1週目。東京では桜が満開で、Facebookにはお花見の投稿が並んでいるのだが、湯沢に用事があり、3時半に起床で一路関越道へ。夜の移動が多いので早起きして湯沢に行くのは久々だ。
関越道脇の桜がキレイだなぁと思っていたら、関越トンネルを超えるとなんとチェーン規制。
ドライブ中に、桜が舞っていたかと思ったら、白い雪に変わったのが印象的だった。
湯沢での用事をすぐに済ませ、せっかくなので少し足を伸ばして「奥只見丸山スキー場」に行ってきた。(計画的とも言う・・)
かぐらスキー場もよさそうで、最後まで迷ったのだが、今回は単独だったこともありBCエリアではなく、スキー場へ。
関越道 小出インターで降りて、奥只見シルバーラインへ向かう。
噂には聞いていたけど、このトンネルがすごい。全長22.6kmのうち18.1kmをトンネルが占め、計19本のトンネルから成っている。よくもまぁこんなに掘ったものだと関心させられる。さらにトンネル内部が素掘りの状態の区間があり、洞窟の中を走っているような感じだ。
そんな長いトンネルの先にある秘境のような「奥只見丸山スキー場」では完全に別世界だった。
初めて訪れるスキー場は久々でなかなか新鮮!
スキー場の発表では新雪は20cm。リフトに乗ったのは9時半で出遅れた感はあったのだが、十分新雪が残っている。競争率はあまり高くなさそう。天候は着いた時から雪が振っていて、プチリセット祭り状態。途中少し晴れ間も覗いて奥只見ダムや遠方の山々が見えたのだが、またすぐに雪になった。
ゲレンデエリアは足首程度のパウダーだったが、吹き溜まったあたりを狙うと膝パウ。今シーズンで、一番のパウダーランができた。シーズン終盤でここまでパウダーが堪能できるとは。
ここ奥只見丸山スキー場は、パークの規模が大きいのでも有名。今年は噂の25mキッカーができていた。とてつもなくデカイ。高さがハンパないですね。
この日の板は「Burton Con Artist」。ツリーエリアにはパウダーが沢山残っていて、ツリーランが得意なこの板には最高の状態。あまり人が入らない狭めの木のエリアを見つけてパウダーをひたすらいただく。
結局4時間滑っても、まだまだいたるところにパウダーが残っていた。
午後になって「かもしかDコース」が空いたのだが、このコースの先にあるラインがオープンバーンで最高だった。今年一番の記憶に残るターンができた気がする。この1本のために来たんだぜ!みたいな。
奥只見丸山スキー場 はリフトが3本とスキー場としての規模は小さいが、地形が面白く滑っていて飽きないですね。写真がメインの第二ペアリフトですが、2機あるので混雑もなく快適に回せました。
このスキー場は、大きなパークがあるかなのか、男女問わずライダーのレベルがかなり高いですね、みなさんいい滑りしてます。
Sony アクションカム HDR-AS100V で今回も撮影。このカメラのレポートもかかなきゃと思ってますが筆が進まず。
とにかく裸のまま使えるのが快適。ハイジングがない分、頭の重さも気にならなくなった。
映像はオレオレ棒ももっていったのだが、パウダーを滑るのに忙しく、ずっとヘルメットの映像なのでかなり単調。自己満足な記録映像になっております。