マイナーなファミリータイプのスキー場だが、実は結構面白いスキー場なのだ。
湯沢中里スキー場は、湯沢エリアのパウダー好きの穴場で、短いながらも非圧雪の急斜面が4本ある。客層はファミリータイプのゲレンデなので、パウダーもガツガツすることなくゆっくり楽しめるスキー場だ。
この日も朝一のリフトに間に合ったのだが案の定貸切状態・・。日曜日なのに最初の1時間は10人も滑ってなかったのではなかろうか。10時を過ぎると家族連れや初級者グループがでてくる具合。
上級バーンを何本が回そうかと思っていたのだが、非圧雪の4本のうち2本はクローズでがっかり。お目当てのチャレンジバーンはボコボコだが端パウが残っていて、難しいが楽しい。ただうっすらパウダーが積もっているものの、ボッコボコで荒れ放題。非圧雪コースとはいえど、ホントになんにも手入れしてない山って感じ。短いから何とかなるがかなりハード。かぐらスキー場のチャレンジバーンより間違いなく厳しい。間違って入ってきたらちょっと危ないのでは?と思うくらい。
そうこうしているうちに、雪がもさもさ降ってきて午後にはRESETされそうな感じだったが、昼には帰路につきたかったので時間切れ。
他のバーンも一通り滑ってみたが、緩斜面が多いので、半日いれば十分な感じ。
ただ、ファミリー向けには様々なアイテムがあり工夫をこらしてある。家族で行って朝一は単独行動させてもらって、後から子ども達と合流するなんていうパターンにはいいスキー場。